マネジメントメッセージ

イオンリート投資法人は、
「地域社会の生活インフラ資産」に
投資するリートです。
イオンリート投資法人 執行役員
イオン・リートマネジメント株式会社 代表取締役社長 関 延明

「サステナビリティ」や「ESG」という言葉をメディアなどでも目にすることが増え、言葉自体が社会的にも根付いてきていると感じます。一方、様々な取組みが多方面で急速に進んでいる中、「サステナビリティとは何か」と問われると、その概念の広さから、具体的な内容を指し示すことは未だに難しいことのような気がします。
特に企業の「サステナブル経営」という切り口で見たときには、汎用的なガイダンスやフレームワークはあるものの、そこに正解となる考え方はなく、個々の企業によっての考え方は大きく異なってくるかと思います。
その中で重要なこととしては、各社それぞれが自社としてどういう目線で中長期的な経営を目指していくかを考え抜くことであり、その考えこそが、企業のビジョンであり、「サステナブル経営」の根幹となるのではないでしょうか。

ここ数年だけを切り取っても外部環境は大きく変化しています。国際情勢、日本経済、自然災害、疫病の蔓延など「例年にない」様々な出来事が生じ、社会が求めることやモノもそのたびに変化が生じています。このように「例年にない」出来事が頻繁に続く中では先の見通しがしづらく、後々に「これが確実に正解だった」といえるような対応を行うことも難しい環境です。今、そしてこれから、企業としてどのような対応をとっていくべきか、考えさせられています。
こういった状況において重要となるのは、企業としての姿勢。前述した、個々の会社で持つ中長期的な目線での考え方なのではないかと思います。自社としての理念・ビジョン・信念を根幹に持ち、その時々に生じた出来事に応じた対応を行っていく、その対応こそが、「サステナブル経営」の一環となるのではないでしょうか。

イオンでは、進む方向性を明確にし、グループの推進力とすることを目的に2022年に「イオングループ未来ビジョン」を策定しました。「一人ひとりの 笑顔が咲く 未来のくらしを 創造する」というステートメントのもと、「イオングループが実現したい未来」、「イオングループがありたい姿」、「大切にする姿勢と誓い」を設定し、グループ各社で自社のビジョンや提供価値の見直しを進めています。
イオンリート投資法人およびイオン・リートマネジメント株式会社では、「地域社会の生活インフラ資産」に投資することを理念としています。この考えをもとに、自社における具体的な未来ビジョンを検討し、外部環境および内部環境に向き合ったうえでステークホルダーの皆さまと共に歩む未来のために「サステナブル経営」に繋がる様々な取組みを進めていきます。

今後ともイオン並びに本投資法人への変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願いいたします。