特徴と強み
イオンリートは、商業施設型リートの特徴をとことん磨いて、
安定性と高い成長性を兼ね備えたリートを目指します。
商業施設型リートの特徴をとことん磨いて、
安定した分配金を目指す
イオンリートは、ショッピングセンターを保有している「商業施設型」のリートです。
商業施設型リートは、他のリートと比べて契約が長期であることや、賃料が安定していることなどから、相対的に分配金が安定しています。
なかでもイオンリートは、どなたでも安心して投資していただけることを目指し、施設を運営するイオングループ各社と賃料の固定、長期を原則とした賃貸借契約を結び、安定した運用を実現する仕組みを整えています。
ショッピングセンターを構成する専門店にとっても、高い集客力を持ち、「売場づくり」から「販売戦略」「人材育成」にまで及ぶサポート体制を備えるイオンのショッピングセンターへの出店は大きな魅力です。
こうした魅力がより良い条件の賃貸借契約へとつながることで、イオンリートの安定的な運用にも結びついています。
大型ショッピングセンターを中心とした安定性の高いポートフォリオ
イオンリートの保有物件の中心となる大型ショッピングセンターは、広域を商圏とし、高い付加価値、競争力を有しています。
なかでも「超広域型」ショッピングセンターと呼んでいるイオンレイクタウン（埼玉県越谷市）は、東京ドーム約6個分に相当する広大な面積を誇り、大型スーパーや 多様な専門店を揃え、アミューズメント施設やコミュニティ施設、さらに金融機関も備えるなど、まさにひとつの「まち」を形成しているといっても過言ではありません。
イオンリートはこのような物件をはじめとし、特に地域に根付き、安定的に収益を上げている優良なショッピングセンターを中心に物件を選定、保有しています。
また、日本のリートでは初めてとなる海外物件を組み入れました。さらに、セントラルキッチン機能や在庫保管機能を持つ物流施設も組み入れています。
これからも安定性と高い成長性を兼ね備えたリートを目指します。
戦略的なマネジメントによる、安定した財務基盤
イオンリートは、財務の信頼性を示す指標である格付け、長期発行体格付AA（株式会社日本格付研究所(JCR)認定）を取得しています。
負債比率（LTV）については50％前後を水準とするとともに、借入はメガバンクを中心とした金融機関との強固かつ安定的な取引関係を構築しています。
また、借入の際はキャッシュフローの状況に応じて長期・固定金利を基本とし、安定した財務基盤の確立を図っています。
